充実の月曜日

朝礼を終えて、仕事がスタートした頃、1件目のお客様の所へ出発。
昨日、お婆ちゃん一人で、出直しになったお客様の所です。
約束の時間より10分程早く到着したのですが、ユーザー(このお客様はペットドアを施工したのがお付き合いの初めなので、ユーザーは犬です)さんの賑やかなお出迎えをいただきます。
ペットドアの修理と、勝手口ドアの取替工事、全体のお話しをさせて頂いて、すんなりOKをいただきました。
クロージングに入ろうとしたところ、”網戸も作れる?、変な窓やけど”と、展開。
”変な”という形容詞が付けば、これは私の出番。
玄関先での商談から、ズカズカお宅に入らせて頂きます。
(朝早くとか、食事の準備時間・食事時間にお邪魔した時は、玄関先での商談が基本です。)
その窓は、食卓の上にある両開き窓で、ガラス戸は外開き、網戸は内開き。
おまけに突っ張り棒で、カフェカーテンを付けているので、完全な開かずの窓です。
ロール式の網戸を提案したら、大喜びで、すぐに見積をして欲しいとの事。
寸法を測り始めたら、”実は、同じ窓で、こっちの法が優先順位が高い”と呼ばれたのが、お婆ちゃんの寝室。
ベッドのすぐ上に同じ窓が。
これは非常に使い辛い。
カバー工法での引き違い窓にする事を提案したら、これもすぐに見積をとの事。
さっきの網戸よりも、この方が良ければ両方とも窓ごと換えたいとの事。
ドンドン話が大きくなっていきます。
築22年の建物ですが、このサッシメーカーを主に取り扱っている仲間に確認したら、企画や納まりの資料が手にはいるとの事で、ラッキーです。
資料がないと、詳細な寸法まで採らなければいけないので。
お暇して、銀行に電話、担当者の訪問時間をずらして貰います。
電話をしながら、次の現場へ。
ここも昨日商談したところで、今日はメーカーを交えての話です。
変な話ですが、お施主様は、電気関係の流通王手の役員さんで、私の古くからの友人です。この会社が、YKKの内窓を販売するという事なのですが、余りに値段が安いので、ウチに言えなかったというのがメーカーさんの本音。
ウチの利益よりも、内窓が攪拌できて、省エネ住宅が普及する事の法が大事なので、彼らのビジネスモデルを作るお手伝い?(敵に塩を送るとでも言いましょうか)でやってきたわけです。
メーカーの営業マンと、電気流通の営業課長とのやりとりは、そのまま漫才になりそうな、見事に話が通じない。
殆ど私は通訳件技術指導員。
両方に、かなりの貸しを作ったという事で。
午後は、森林NPOさんに来てもらって、情報交換です。
発注業務あり、作図あり、充実の月曜日が過ぎていきます。