政治がもたらす物

エコリフォームに対するエコポイントの付与が、今国会で可決成立するようです。
内容が小出しに出てきますが、どうも税金の無駄使いの感が強くなってきました。

エコポイント対照品としての要求が、あまりに性能の低い物も対象にしているから。
1000億円の予算を用意していると言うことですが、最低でも、この費用を取り戻せるだけの二酸化炭素排出量の削減効果が無くてはダメですよね。

窓の断熱性能の向上に見合った投資になればよいのですが、消費者の感情としては、安い商品を買って沢山エコポイントが貰える方が良いという意識が働くのは当然で、どうしても性能が低い対象品に市場が収斂していくのではないでしょうか?

予算の10万分の一も携わることが出来ない弱小業者の遠吠えでしかないのですが、国民の血税を投じるのなら、もう少し性能を縛っても良かったのではないかと思います。