狭い道

60歳代と思われるご夫婦が飛び込みで、ショールームへ来ていただきました。

電話帳で調べて、ホームページを確認してからお出でいただいたとのことです。

もうすぐ築30年という戸建て住宅で、”寒さと結露の対策を”と言うご依頼です。
一通りの予備知識を得てから来ていただいたので、断熱実験機で、現況の単板ガラスと、断熱のガラスや内窓を施工した場合の対比を実感していただきました。

夕方、お見積もりに現地へお伺いしました。聞いてはいたのですが、道が狭い。

いつも乗っているステップワゴンは辞めて、1300ccのロゴで向かったのですが、道幅一杯。軽自動車で来てくれと仰った意味がよく分かりました。

掃き出し窓を3カ所採寸して、お暇します。

帰り道、本当に狭い道を走りながら、”火事とか起きたらどうなるんだろう?””地震で塀が倒れたら?”などと考えたりしました。

建て替え時に、道路中心線から2m以上離れないと何も建てられませんよ。と言う方法で、何十年もかけて拡げていくしかないんですよね。