地震とマスコミ

新潟中越沖地震の実態が、時間の経過と共に明らかになってきます。

マスコミ報道が発生当日の報道と、少しずつ違ってきているように思うのは気のせいでしょうか?ビジュアルというか、解りやすい被害ばかりを追いかけていたのが、少しずつ中身に迫ってきているような。大きな断層のズレも映っていました。

地震は、同時進行でいろんな事が起きるので、情報が錯綜してしまうのはしょうがないのでしょうが、もう少し地震の時の報道のポイントとか放送局で日頃から整理しておくべきではないでしょうか?

名古屋近郊には、1981年以前の木造家屋がたくさん建っています。そしてそのほとんどが耐震工事を施していないとのこと。ガラスの飛散防止はおろか、家具の固定なども全くなされていないようです。対岸の火事は何処まで行っても対岸の火事なんでしょうか?

人命は何よりも尊いはず、お金がかかるからと放置せずに、やるべき事はやっていくべきなのではないでしょうか?命はお金に換えることはできません。