床暖房の続き

先週貼り残した床仕上げも、月曜日に完了したのですが、どうも暖まらない。
熱源機(給湯器)のメーカーを呼んで、現場を確認します。
床暖房の温水ラインに漏れがないかをセルフチェックします。
これは、給湯器側に機能があり、1回路ずつ順番にテストしていきます。
20分程で、前回路異常なしとのテスト結果。
その他、いろいろと点検を済ませてから宅内の検査です。

まずはお風呂の給湯。続いて追い炊き。浴室暖房。
最後に床暖房。
実は、私は、自分の設計ミスで、熱源機の容量が不足していて、熱源を足さないと駄目だと思っていたのですが、15分程で暖まり始めてうれしい誤算。
熱源機の能力では、暖房用の温水の容量は35Lが上限なのですが、実は70L程の容量になっています。
3時間後、全てのパネルに熱が行き渡り、家全体がボッコリと暖まってきました。

うれしい誤算ではあるのですが、ちょっと待てよ?
設計用量を守っていれば、熱源を2台設置する必要があったのですが、私のミスで1台で結果オーライ。

これってメーカーの思惑に嵌らずに済んだのですが、正直にやっていると、不要に大きなものを設置する事になる?

ちょっと考えさせられました。