仲間を求めて名張へ

同友会の事務局から推薦して貰った設備業者さんに会いに、名張まで行ってきました。

私の不始末で、愛車が修理することになり、台車が来ているので、なんとカーナビ付き。

電話番号で入力すると、簡単に目的地を登録できます。

初めての所へ行くには、便利なものですね。

ところがギッチョンチョン。

先方さんは最近移転されていて、全然違うところに案内されたんですね。

移転されたことに気が付かず、しかも本当に近くまで来ると、”まもなく目的地です。ここからは、交通規則に従って、進んで下さい。”と突然アナウンスを止めてしまうんですね。

画面を頼りにウロウロするのですが、全くわかりません。

我に返った頃には、西も東もわからないところにポツンといることに気が付くんですね。

偶然見つけた商工会議所の駐車場に車を止め、電話をして、先方さんに泣きつきました。

全く違う場所にいたことで、移転を知らされるわけです。

私は元来方向感覚はよい方なのですが、名張という地は、市内を大きな皮が逆S字にのたうつ場所で、川や山を基準にする私としては、訳がわかりません。

普通、水は高いところから低いところへまっすぐ流れるやろ!

文明の利器って、本当に人間が元来持っている能力をも奪うものですね。


やっと、たどり着き、私の思いを伝え、仲間入りをしていただくことが決まりました。

キビ団子を渡したわけではないですが、現代版桃太郎のような、話です。

この場合の鬼は、地球温暖化と100年に一度の不況でしょうか?

なんてね。