ショウルームのショウルームたる由縁

久しぶりに、ショウルームへ断熱目的のお客様が見えました。
インターネットで色々調べられた様で、いろんな知識をお持ちのお客様でした。

断熱実験機の温度が下がるのを待ってもらっている間に見積を作ります。

だんだん硝子の表面温度が下がり、普通板硝子は結露し始めます。御見積書を渡して、話が一通り済んだ頃には、普通硝子は10度以下に下がりましたが、お客様ご希望の真空硝子は26度でした。

WEB上の情報だけでない、見て触って感じることが、ショウルームの一番の目的です。そう言った意味では、久々に、面目躍如の働きでした。

ショウルームは、店側が勝手なショーをする自己満足の場ではなく、お客様が潜在的に必要としている情報を見せると言うことが大切だと、再認識した次第です。

自己満足に浸りがちな私に、ちょっとしたサジェスチョンを頂きました。