歴史的大敗と言うけれど

小選挙区（一人区）での選挙は、大きくぶれやすいのは、初めから解っていること。
小泉郵政選挙はそれを利用して、ややこしい話は全部抜きにして、イエスかノーかだけを迫る形での大勝。今回は、選挙前にマイナスポイントばかりが並んだ。これでは一人区は絶対勝てない。

もし、全ての選挙区の定員が２名（二人区）だったらどんな結果になったか？多分ほとんどの選挙区が、自民１民主１となり、結果としてほとんど風が吹かなくなるんでしょうね。自民党にお灸を据えることが出来るという点では、今の選挙制度は良かったかな？

今ではなくなってしまいましたが、昔の衆議院の中選挙区というのは、結構面白かったですね。定員が５人もあると、いろんな小政党が生き残れるチャンスが出てくる。今の選挙制度では、小政党は非常に厳しいですね。個人的には社民党の瑞穂さん好きなんですけど、議席を増やすというのは奇跡に近いですね。