震災から12年の神戸

兵庫同友会の中の共同受注共同開発グループ”アドック神戸”の創立10周年の総会とパネルディスカッションに行ってきました。
10年で着実に成果を上げてきています。流石です。
神戸には、元来、川崎重工神戸製鋼三菱重工業など名だたる大製造メーカーがあり、その筆頭下請けをしていた企業がほとんどのメンバーというグループ。元々技術力は世界最高水準だった彼らが、ノウハウを蓄え、異分野にも進出し、相互協力し、今に至っています。全29社の内、12社へ商品を供給しているという企業もあるほど。
三重県と比べると、それぞれ一つ一つの企業の力強さの違いを感じます。人口の違い、市場規模の違いと言うこともあるのですが、彼らの目はすでに世界を見据えています。