玄関引き戸用網戸

ウチからガラスを仕入れてくれているガラス屋さんの仕事で、住宅の玄関引き戸に網戸を取り付けました。
朝は青空だったのに、約束の時間が近づくにつれてだんだん天候が怪しくなり、1時間前には嵐。横殴りの雨が襲います。時間を変更してもらった方が良いかな?と思ったのですが、yahoo天気予報をみると、まもなく晴れてくるとの予報。便利な時代なりました。
予報通り、現場に向かう頃には、ぱらぱらの雨となり、仕事を始めた頃には青空が見えてきました。
下駄箱の上にあった荷物で目に入らなかった壁の出分だけレールをカットし、うまく納めることができました。さあ、現場を失礼しようと、私は両手に道具を抱えたところ、窓口になっているガラス屋さんが玄関戸を閉めた瞬間、”あれっ?”。
ガラス戸と一緒に網戸が動いているようです。ちょっと待てよ。道具を地べたにおいて、もう一度玄関の中に入ります。中に入って納得。玄関引き戸は、召し会わせ框(玄関の中心に重なる竪枠)に鍵が付いています。この鍵が框からかなり飛び出しているので、網戸は、この鍵までの寸法でできているんです。
メーカーからの純正品なので、何の疑いもなく取り付けてしまいましたが、本来ならお客様に事前に説明をして、了解を得るべき事項でした。閉めるときは、ガラス戸と一緒に網戸も閉まります。通風にする場合は、網戸をその場に残して、ガラス戸だけを開くという構造です。
直接お客様と接していれば(下請け仕事でなければ)、もう少し頭を使ったかな? 下請け仕事だからと手を抜いたわけではありませんが、その先のお客様でも、弊社のサービスを受ける権利はあるわけですから、ちょっぴり反省。