娘を出汁にして!?

朝10時過ぎにガラスの修繕依頼の電話が入る。休みなので、自宅の電話で聞いていると、娘の知っている人の家らしい。電話を切った後、住所を確認すると、去年クラブの2年後輩だった子の家だとのこと。
話題作りにと、娘を連れてお邪魔します。ガラスの割れた箇所は浴室ドア、破片を落とすといけないので、ドアごと外して持って帰ることにします。丁番のビスを外すときだけ娘に手伝わせます。
ドアを外し終えたところで、”今日はお嬢様はお見えでないですか?”と聞いたところで、お母さんも娘の先輩だと気づいたようで、まだ眠っているお嬢さんを起こしに行きました。文字通り寝耳に水状態のお嬢さんは、起こされて先輩が家にきているという事実を把握するやいなや、”ギャー”と叫び声が聞こえます。
大慌てで着替え、鬼先輩に挨拶にきました。ドアをトラックに括り付けたりしている間に、最近のクラブの話などをしていたようです。
今度のイベントで、娘が焼いた陶器の即売会をするから是非来て下さいとお伝えしました。確実に来て頂けるお客様ゲットです。まさに濃厚な<出汁>でした。