また凄い社長に会ってきました。

コンサルタントをしている友人の紹介で、ガラスの関連事業をしている人と言うことで、菰野町にある工場を訪ねました。
ガラスと言っても、私たちの扱う板硝子ではなく、と言うより組成も違う、いや、自由に組成を操る人でした。
目薬に入っているホウ酸。これをガラスがどろどろの状態能登期に混ぜると、軟化点がぐっと下がるとか。アルカリが不安定なガラスを作ってやれば、酸性雨が降ると、中和してくれるとか。金属を混ぜることで、自由に硝子に着色することが出来るとか。(この技術は大昔から陶器の釉薬に使われています)
こんな話を140分間、マシンガントークをする社長さんでした。いやあ、本当に私たちガラス屋はガラスのことを知らないですね。(反省!)