再び武士の話

昨日の日本文化の話の中で思い出したこと。

私の小学生時代の韓国の朴大統領の話。彼は自分を守ってくれるはずの守備隊長に銃殺されてしまうのですが、彼の死後、家を見た人がびっくり。クーラー3台は全て張りぼて、扇風機はビニールにくるまれたまま。ベッドの枕元には団扇が1枚だけあったという話。

朴大統領は日本統治下の朝鮮に育ち、士官学校を卒業して木村という日本名も持ち、終戦時には中尉だったとか。士官学校では徹底的に武士道をたたき込まれるのだそうだ。

民が貧しい時代に大統領だからと言って贅沢が許されるわけがないというサムライ哲学がなせる技なのでしょう。

少しばかり業績がよいからと言って、調子に乗って、贅に走らないように身を引き締めましょう。