中部日本自動車学校

今日は、先週御馳走になってしまった中部自動車学校の副社長さんの所へ行ってきました。名古屋の硝子組合の偉いさん(友達です)を伴っての訪問です。
トヨタさんの子会社なので、当然建物を建てる時は、しかるべき設計事務所さんが描いた図面をゼネコンさんが入札をして安いところで建てるのでしょうが、営繕などの仕事は、ゼネコン経由では即応が出来ない。だから、組合を使って欲しいというお願いです。
ガラス屋などは小さな商売で、複数の従業員を雇うような店は非常に稀少です。小さなガラス屋も連携を保って、共同受注が出来れば、多少大きな仕事でも、アフターまで責任を持ってやります。
こんな関係が出来れば、関わりを持った組合員の息子や娘が自動車学校に入って来るなんて話もごく自然で、win−winの話になります。
大きな仕事になれば、材料は、メーカー間で入札して、但し施工は組合でと言う話も可能です。組合の中には、一級技能士の集まりの技能士会という組織もあります。施工そのものはゼネコンだって下請けのガラス屋がやるだけの事で、何も変わりません。かえってプラス部分が多いのでは?
お忙しい方なのに、1時間もお付き合い頂きました。
震災後、こんな御縁というものが非常に大切に思えてきました。
日本の国の座標軸が動く程の衝撃だったんですね。