親バカも極まり

剣道部の大阪遠征のバスに夫婦で便乗しました。
同伴した保護者は6人。
内、父親は私だけ。
訪問先は、大阪市東成区の東陽中学校。
生徒数300人程度の小さな公立中学校です。
ここは、私が大阪丁稚修業時代に住んでいたアパートも学区内なので、なんだか親しみが湧きます。
常磐中学校剣道部の顧問の先生の学生時代の先輩が顧問をして見えるという関係で、先日の伊勢サンアリーナの錬成会でも申し合いをしてもらって、その時の約束での訪問となりました。

先生によって指導の仕方が違うのは当然で、よその先生は新鮮に映るのですが、ここの先生の指導は、非常に解りやすくて、同行したお母さん達も、”これは解りやすい”と絶賛でした。

男子は合計5試合したのですが、息子はその内3試合に出して貰いました。その内1試合は、相手校の大将と対戦しました。
この対戦相手の子は、とても中学生とは思えない、剣道のうまさだけではなく、全てに置いて剣道の習熟度が高い子で、見ていてほれぼれしました。
数秒で負けてしまうかと思いましたが、そこそこの試合をしたので、親バカな私は、地元の予選レベルでは、戦えるのかな?などと思ってしまいました。
曲がりなりにも、3年間練習してきた子と1年間ブランクのある息子を対等に考えようとするところに既に無理はあるのですが。
でもこの際、親バカになりきる事にします。
昨夜は、試合前に気合いを入れるという事で、断髪式。
丸刈りにさせて貰いました。
親として、やれる事はやってやりたい。
親バカな自分、結構好きです。