越前クラゲの大発生

今年は、越前クラゲが大発生しているというニュース。
越前という名前なのに、太平洋側までかなりの発生らしい。
越前クラゲの困った発生メカニズムのひとつ、成長する条件が整わないと、幼生の分身の形のままで、何年かじっと生きていることが出来るという点。
これが、条件が整うと一斉に成長を始める。
去年は極端に発生量が少なかったので、その分今年は山のように発生すると言うことのようです。

海水の温暖化や富栄養化など、原因はいろいろ取り沙汰されてますが、漁業関係者にとっては死活問題。
大量の発生するクラゲのリサイクルというか、何か使い道が見つかればよいのでしょうが。
美肌とか、アンチエージングとかに効果のある成分が見つかれば、凄いビジネスになるような気がします。