太陽光発電の倍額買い取りスタート

今日から、1kwhあたり48円での買い取りがスタートする。
条件によって、いろんな価格があるのですが、家庭用で、他に発電設備がなければ、基本的にこの価格です。
管副総理が”1円も国のお金を使わずに、爆発的に太陽光発電を普及させる方法がある”と、仰っています。
太陽光発電の電力の善良買い取り制を示しているのですが、国のお金を使わなかったら、どこのお金を使うのか?
全ての電気の需要家から調達すると言うことです。
企業も個人も関係なく、電力会社から電気を買ったいるところ全てにあまねく負担して貰おうという意味です。
国としての二酸化炭素排出量を減らす為に、みんなが等しく負担すると言うことは、一見正しく思えるのですが、設備を設けられないところには、単なる電気代の値上げに映るのではないでしょうか?
試算ですが、今日からの買い取り単価の倍額で、年間8万円程度、全量買い取りとなると、年間15万円程度の収入増になります。
政府のねらい通りに太陽光発電を採用するところが増えたとき、この制度は本当に維持できるのでしょうか?
世界的に見て、ものすごく電気代の高い国になっていないでしょうか?