中小企業のビジネス仕掛け人

全国総会の二日目は、基調講演です。
当たり前の話を聞くのかと思いきや、後から登壇してきた人は、富士市の産業支援センターという公的な機関で働いている人なのに、ものすごいビジネス成功例を持つというカリスマコーディネイターでした。

彼の話は明快でした。
強みが解らない中小企業。ものすごい力があるのに、自覚していない。その力を求めている購買層も解っていない。当然価値が解っていないから、採算の取れるラインに行かない。

彼の仕事は、強みを自覚させること。その中のどの部分を誰に売ればよいのかを教えること。そして、窓口を哨戒すること。これだけです。
彼の紹介する先は、その強みを待ち受けているところですから、トントン拍子に仕組み作りが進みます。

こんな仕事ってあるんですね。