なんだか見積の嵐

朝から見積、やってもやっても終わらない。

小口の見積依頼が、降るようにやってくる。

まとまった奴は、時間の期限を切られたりするのですが、私の性格上、細かいのを済ませておいてから、大きいのを腰を据えてやるというスタイルが好みなので、大変です。

ようやく10時になって、残る大物2件に集中です。

1件は、大型ディスカウントストアの陳列棚。もう1件は、新築のデイサ−ビスセンターの給湯暖房設備?

アレッ?と思われる読者の方がたくさんお見えでしょうか?

ガラス屋さんでしょう?

そうです、私が地球に優しいガラス屋です。

不思議なことに、ウチの会社は陳列棚の世界では県内トップの会社です。

暖房給湯は、今期からスタートした、木質バイオマスの事業の一環で、間伐材を燃料にしたボイラーと、床暖房や、壁暖房の分野です。

今日初めて壁暖房なるものを知りました。

デイサービスセンターでは、完全なバリアフリーを要求されるので、床暖房が困難だったんです。

そこで、床暖房のパネルを、腰壁に貼ってしまえという発想で、トイレなどは、おしりの高さが、ふんわりと暖かくなると言う理想出来な暖房が実現可能なんです。

この提案は、施主様も大喜び、お年寄りにも優しく、地球にも優しいデイサービスセンターを作り上げましょう。

午後4時前、ようやく見積を済ませたところへ、立て続けに来客。

夜は”弱者の戦略”を語らせたら日本一の武田先生の講演です。

感動的なことに、講演会の後の懇親会では、武田先生と同じテーブルに座らせていただきました。

御歳70歳とは思えぬすざまじいパワーを160名の聴衆に与えてくれて、さぞやお疲れかと思ったら、ビールを飲み干すやいなや、先程にもまして、ハイテンションでお話をしてくれました。

今日は運がよい日だな〜。