玄関ドアの交換

玄関ドアの交換というと、普通は枠ごと取り替える。または、枠を重ねて付けるという方法を使うのですが、今回は、初めて、既設の枠を利用して、ドアだけ交換という工法を使いました。

こんな方法がいつも使えるわけでなく、比較的新しい家で、メーカーが、旧タイプの枠に対応した新しいドアを製作してくれるという場合に限るのですが。

お客様の要望は、
カギの開閉音がうるさい(デッドボルトが勢いよく飛び出しドア全体に響く)
ドアが閉まる音がうるさい(ドアの煙返しとラッチ受けが勢いよくぶつかる)
ドアが寒い(アルミ部分が輻射熱を奪う)
と言う問題点を解決したいという事でした。

多少の不安を抱えながら、断熱タイプのドアに交換をしたら、お客様は大満足。

断熱材がドアの中に充填されている為、音が響かなくなったのが良かったようです。

またひとつ勉強させていただきました。