保育園のトイレの前には

保育園のSKやトイレの前にあるアコーデオンカーテンが壊れたのでと言う修理依頼がありました。
当然園児と職員の背の高さは圧倒的に違うので、開閉時に手をかけるハンドルが一カ所では無理があります。新たなアコーデオンカーテンは園児の力の入りやすい高さにハンドルを使います。SK側はタイル貼りで、5cmほど段差がついているので、新たなハンドルは内外の高さも変えます。
ドアの開け閉めの躾をするのなら、使いやすい物にするのが私たちの役目です。でも、園児は職員と比較にならないくらい力が弱いので、マグネットとキャッチ板を少しズラして取り付けます。これは接触面積を調節することで強さを調整できる優れものです。
どうして誰もそうやって考えないのかな?
トイレのドアなので、素材はスーパー防汚タイプ、子どもが汚してもさっと水洗いできます。
職員には管理しやすく、園児には、適度な負荷をかけて成長を促す、こんな思想が根底に必要ですよね。