1/100万グラムの歯車を作った会社

こんな歯車

またテレビネタです。テレビ愛知の”カンブリア宮殿”で、豊橋市の精密樹脂加工の樹研工業の社長の話。もう、粉と言えるサイズの歯車を創りました。樹研工業では”パウダー”と呼んでいるとの事。小さすぎて未だに使い道がないと言うオチまで付く。
しかし、この技術が確立したというニュースが世界中を巡り、世界のトップメーカーからの依頼が相次ぐ。トヨタ系自動車部品メーカーやスイスの時計会社など。
この柔軟さというか懐の深さは何なんだろう。出張は全社員がグリーン車だという。タイムカードもない会社。
”ムダで儲ける”とはよく言ったもの。参りました。