ホイホイさんは素でもパワフルでした。

ポートメッセ名古屋で”国際福祉健康産業展”が開かれました。同時開催された、フォトクリンフェアの光触媒技術の展示を見に行ったのですが、ついでに介護関連のブースを見て回ると。
日産自動車のブースで運転席に車いすを横付けしてお試ししている人を発見。きれいなお姉さんから車いす仕様の自動車の説明を受けている”劇団アンポンタンのホイホイさんでした”。一通り説明を聞くと運転席からさっと車いすに移り、また次の自動車へと移動していきました。
確かに説明してくれるお姉さんはきれいで、優しい上手な説明だったのですが、彼の探求心は鋭い目に現れていました。冗談の一つも言ってはいるのでしょうが、車いすのために工夫されている自動車を隅々まで見てやろうという目でした。会話までは聞こえなかったのですが、恐らく使う立場からの疑問点をぶつけたりしているのだろうと思います。
この会話の内容を、お姉さんで止めることなく、設計担当の人の耳にまで届けるともっと良い車になるんでしょうね。