タイタニック号が進水しました。

タイタニック号の雄姿

1月13日のブログで書いたタイタニック号が進水しました。と言ってもケースに入れただけのことなのですが。
玄関ホールにある作りつけの立派な下駄箱の上に、設置させていただきました。
底板になる8ミリ厚の硝子(小口はもちろん極上磨き)を敷いて、その上に深海をイメージした濃紺のベッチンを貼ったステージを置きます。タイタニック号をステージの上に置いて、微妙な位置調整をします。艫よりも舳先の隙間を少し広く、奥よりも手前を少し広く。ネームプレートを置いたら、いよいよケースを被せます。もちろん死角のないフレームレスの接着ケースです。
すると、今にも水面を滑っていきそうなタイタニック号が甦ってきました。決して安くはないですが、お客様には大満足していただけたようです。タイタニック号の美しさが色褪せない様に、ケースの内側には紫外線防止のフィルムも貼ってあるので、いつまでも、ご主人様の癒しになってくれればと思います。